ヒト・プラセンタ療法とは?

一般的にプラセンタ化粧品と呼ばれているものには、 牛や馬、豚由来のプラセンタが入っています。 このプラセンタとは、胎盤のこと。 ちょっとびっくりしてしまうかもしれませんが、

ヒト・プラセンタは人由来の胎盤のことを指します。

これは、母親の体内でわずか10ヶ月の間に、小さな受精卵を 平均3kgまで育て上げる、胎児の成長になくてはならないものです。
(※ヒト・プラセンタは医療機関でしか扱えません)

ヒト・プラセンタにはこんな効果があります!

万能薬として使われるヒト・プラセンタ。その効果は素晴らしく、もともと医薬品として利用されてきた肝機能の改善だけでなく、発毛効果や更年期障害による不定愁訴、神経痛、リウマチ等、様々な症状を改善する働きがあります。
女性として、やはり一番嬉しい効果は、美肌・美白効果。体の浄化、正常化を助けるため、おのずと肌が若返り、調子が良くなります。短期間で集中的に治療することで、シワがなくなる、シミを薄くする等、うれしい効果が期待できます。

肌の張り、シワが気になる方 しみ、くすみなどが気になる方
冷え性、生理痛、生理不順でお悩みの方

慢性的な疲労感がある方
疲れやすい方
肩こり、腰痛の方
更年期障害でお悩みの方
理前ににきびが悪化する方

ヒト・プラセンタの安全性は?

「他のヒトの胎盤を使うなんて、副作用等は起きないの?」と心配される方もいらっしゃることでしょう。しかし、その心配はまったくありません。もともとコラーゲンや栄養剤のように害のないものなのですが、それに加え、幾度もの熱処理と検査を繰り返して作られているため、問題はありません。

特に吉田醫院で使用している人間の「ヒト・プラセンタ」は、

厚生労働省の許可を持ち医薬品として登録されているものですので安心です。

ひと口にプラセンタといっても、原料や抽出の方法によって品質に大きな差が出ます。吉田醫院では「分子分画法」「酵素分解法」という最新の抽出法により、胎盤に含まれている各種アミノ酸やビタミン、ミネラルなど、生命活動に必要な成分が生かされた高品質のプラセンタを使用しています。プラセンタは血液を完全に取り除き、121℃で20分間加熱するのでウイルスや細菌の危険性がありません。

当院のプラセンタの原料には、日本国内で満期正常分娩によって出産したヒトのプラセンタ(胎盤)を使用しています。また、出産される母親の血液検査を実施し、

ウィルス等で汚染されている可能性のないプラセンタを原料として収集します。

さらに、母親の海外渡航歴を調査しており、ヨーロッパ滞在経験のある人は必要に応じ原料から除外されます。

こうして2重3重の安全対策を経て製造された製品は、最終に製品試験でウイルス等の病原性物質についての確認試験が行われ、安全性について最終確認をした後に出荷されます。プラセンタは肝機能障害、更年期障害の治療薬として厚生省に認可された医薬品ですが、その他にも多様な効用が実証されています。

年齢別に起こりやすい症状とプラセンタで改善する症状


年 齢 症 状
0~10歳 アレルギー疾患・夜尿症
10~20歳 発育不全・虚弱体質・近視・しもやけ・アレルギー疾患・思春期心身症・にきび・貧血・若年性糖尿病・若年性心臓病
20~50歳 偏頭痛・低血圧・早漏・自律神経失調症・十二指腸潰瘍・痔・過敏性腸症候群・若年性脱毛症・円形脱毛症・インポテンツ・射精不能・無気力症候群・心身症・胃潰瘍・慢性胃腸炎・精力減退
50~60歳 アルツハイマー性痴呆症・前立腺肥大・尿路結石・慢性関節リウマチ・肝臓病・肝硬変・糖尿病・高脂血症・痛風・癌・高血圧・心臓病
60歳以上 皮脂欠乏性湿疹・神経痛・脳卒中

抗加齢医学の目的、標的

吉田医院では、抗加齢医学に基づいたヒト・プラセンタ療法を提案しています。

一般的な加齢現象・症状 生活習慣病の治療・予防
筋力の低下・体脂肪の増加・運動能力の低下・心臓、肝、腎など重要臓器の萎縮、機能低下・免疫機能低下・コレステロール(LDL)増加・骨の脆弱化・外傷治癒の遅延・皮膚のしわ、たるみ等・視力低下・記憶力、気力の低下(老人性痴呆の過程)・性機能低下 悪性新生物(がん)・動脈硬化症・心臓、脳などの血管障害(虚血性心疾患、脳卒中等)・糖尿病等・閉経期、閉経後期症候群・アルツハイマー病・骨粗鬆症

ヒト・プラセンタのスーパーマルチな効用は、新しい命を育む、まさに驚異的な臓器である胎盤からもたらされるのです。プラセンタは化粧品にも多く使われていますが、化粧品は牛の胎盤を使用しているのに対し、医療での使用のみが人の胎盤を使用できます。

プラセンタは様々な生理物質を合成し、妊娠期間中に持続して胎盤に与え続けます。プラセンタには、他の組織や臓器が含んでいない様々な活性物質を総合的に含んでいるのです。